利用料金

マンション生活アドバイザーのHAJIMEです。

マンション生活アドバイザーの報酬について解説していきます。

報酬基準1 原則

安心の上限付タイムチャージ制

マンション生活アドバイザーの業務においては、原則として「上限付タイムチャージ制」を採用しております。

タイムチャージ制とは

タイムチャージ制とは、欧米で一般的な報酬制度です。
業務の種類にかかわらず、その業務の作業時間合計に1時間当たりの単位報酬を乗じて報酬額を算定する制度です。

国内でも、外資系企業との取引が多い渉外法律事務所等が採用している制度です。

基本報酬金額

基本報酬は1時間当たり3,000円になります。

上限付タイムチャージ制が安心な理由

タイムチャージ制は、作業時間が請求者の言いなりとなってしまい、請求額が青天井(無限)になってしまう可能性があります。
そのため、私は業務受託時にお客様と報酬上限をその都度定めさせていただきます。
上限額は大手マンション管理士事務所がネットで公開している金額の8割程度を基本とします。

※作業時間は業務を行うにあたって直接かかった時間だけでなく、業務遂行のため調査・面談した時間も含まれますのでご注意ください。
詳しくは別項の報酬シュミレーションをお読みください。

定額制について

日本では、業務に応じての定額制(成功報酬制)が一般的です。

しかし、個々の依頼業務は似ていてもその背景事情は千差万別であり、個々の問題を解決するにあたり、作業にかかる労力・時間も異なります。
定額制を採用すると、効率的な報酬を得ようとするために過去に行った似た事例を、個々の事情にかかわらずに行ってしまうことになりがちであり、お客様の不利益になると考えています。

また、追加作業が発生した際に別途料金が発生し、結果的に料金が高額になってしまう場合もあります。
その為、上限付タイムチャージ制を採用するに至っています。

報酬基準2 例外

下記業務に関しては、別途報酬金額を定めております。

1、「宅地建物取引士として、不動産の取引」を行う場合

この場合は、宅地建物取引士法に、報酬基準が法定されているため、それに従います。

但し、不動産業者やマンション管理会社の依頼を受けて、依頼者の指示・監督のもとに、依頼者の指定する場所で、マンション管理業務主任者や宅地建物取引士としての業務を行う場合は原則通りの時給を頂きます。

この場合の作業時間は拘束時間にさせていただきます。

2、「メールやオンラインでのご相談」

私は、スキルマーケットCOCONARAに登録しておりますので、メールやオンラインでの相談はそちらを経由してお受けします。
報酬もCOCONARA掲載の基準に従います。

スキルマーケットCOCONARAでの依頼はこちらから

msahajimeさん(マンション生活アドバイザー)のプロフィール | ココナラ
ご訪問頂きありがとう御座います。 マンション生活アドバイザーのHAJIMEです □業務について 居住者・所有者・管理者(組合)・購入予定者といった、全てのマンション関係者からの相談対応やサポートをさせて頂いています。 マンション購入は人生に何度もない大きな買い物であり、居住者にとってその生活の大部分を占める基礎とな...

3、「顧問・外部理事」

区分所有マンションの管理組合や賃貸マンションのオーナーのように多数回にわたりご相談などを受ける場合は月額性の顧問契約や外部理事の委託契約がおすすめです。
報酬は月額制で、原則無制限の電話・メールのご相談・理事会などの出席が含まれます。

報酬額は月20,000円以上で、契約時にご相談の上定めます。

ご依頼はこちらから

報酬基準シミュレーション

事例

依頼者:Kマンション理事
依頼内容:Kマンション住民間でペット飼育に関するトラブルが続いている為、細則を決めたい。

Kマンション理事と面談をして依頼に至った事情を伺い、依頼金額を下記の通り定めて合意しました。

依頼金額の上限:8万円
(尚、大手のマンション管理では管理組合細則の作成は1件10万円以上と決められています。)
面談時間:1時間

次に、理事から頂いた現在採用されている管理規約を検討したところ、管理規約では「小動物をペットとして飼うことは可能」とのみ記載されていました。
ここで他のマンションの管理規約もいくつか調べたところ、各マンションで異なっていますが、管理規約で熱帯魚・小鳥のみ明示して飼育可能としているものがあったり、詳細は細則に任せたりしたものもありました。

そこで、理事へ細則を作ると同時に、管理規約の改正を提案しました。

作業内容:管理規約の検討、改正提案
作業時間:2時間

Kマンション理事は理事長と相談した後、細則と同時に管理規約案を合わせて作成するよう依頼をしてきました。
※通常、管理規約の改正案と細則の作成案は別の作業となる為、大手マンション管理士事務所では別途報酬が発生しますが、当方ではタイムチャージ制となるため、発生致しません。

私は依頼を請け、下記の作業を行いました。

行った作業:管理規約改正案及び細則の原稿作成
作業時間:12時間

尚、作業の際は標準管理規約や他のマンションの管理規約・細則を参考に原稿を作成致しました。

私は、上記の原稿をメールで理事に送り、リモート会議で説明を行いました。

リモート会議には、理事・理事長と他に数人の方が参加されました。その際、次の理事会で改正原案と事後のスケジュールについて説明してほしいといわれ、理事会に出席することになりました。

その為、理事会での説明用資料を作成し、メールで理事に送付しました。

行った作業1:リモート会議
会議時間:1時間

行った作業2:説明用資料作成
作業時間:3時間

理事会の開催日になり理事会で改正案を説明し、今後のスケジュールを説明しました。

理事会では、総会での管理規約改正・細則決定までサポートしてほしいとのことでしたので、今後はリモートで担当理事との間で打合せするなどのサポートを行い、総会にも出席して組合員にも説明する旨合意しました。

その際、会計担当理事から請求は年度内にしてほしいとの話がありましたので、この理事会まででいったん請求書を作成し、その後は同一条件で依頼を受け総会後に別途請求すると合意しました。

行った作業:理事会出席
作業時間:1時間

シミュレーション料金

最初の面談〜理事会出席までの合計時間は20時間です。

従って、報酬額は下記の通りとなります。

作業時間20時間×基準報酬金額3,000円=6万円+税

面談及び理事会出席の際の交通費

総会関連のサポートは総会出席と理事とのリモート会議なので、合計は5時間程度となります。

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